おもしろいほど良くわかる!
D&L pedia ―
System X
x3100 M5

製品タイプ
タワー型の製品は床に直接置いて設置することができます。
ラック型の製品はサーバーラックに搭載する必要があります。
尚、x3100M5はタワー型の製品です。
製品ファミリー
x3100M5の製品概要については、下記のWebサイトをご参照下さい。
特価(ファースト・セレクト)モデル
モデルを厳選・定番化することにより納期の短縮を実現いたします。
Yはファースト・セレクトモデルで、最初から特価でのお見積もりが可能です。
Nは通常のベースモデルで、特価が必要な場合は別途申請が必要になります。
Storage Server モデル
高いパフォーマンス・信頼性・スケーラビリティが得られるよう、Windows Server OS のストレージ機能をハードと組み合わせて最適化された製品となります。
U数
ユニットとはサーバーラック搭載時に占有する機器の高さを表しており、
1ユニットあたり約4.4cmです。
(ラックのサイズは標準的なもので11U、25U、42Uがあります。)
x3100M5はタワー型の製品ですが、「ラック変換キット」を追加することによって
ラック型に変換することができます。変換後は、4Uサイズです。
「ラック変換キット」は、オプションの追加画面で選択してください。
CPUタイプ
一般に周波数がより高く、コア数がより多いほうが処理能力が高くなります。
構築するシステムの要件に合わせてCPUタイプを選択します。
ファイルサーバーやバックアップサーバー等のCPUに対して低負荷な
サーバーを構築する場合は比較的低いスペックのものを、
DBサーバー等の負荷の高いサーバーには高スペックなCPUを選択します。
搭載CPU数
最大搭載CPU数
x3100M5に搭載できるCPUは1個です。
CPUを2基搭載したい場合は、
ミッドレンジクラスのサーバーを選定してください。
搭載メモリー容量
・UDIMM
x3100M5は、UDIMMのみをサポートしております。
・Chipkill
エラー訂正機能を持つメモリーです。
x3100M5では、Chipkillは非対応となっております。
※「標準装備」の記載があるものは、標準で該当の容量が搭載されているモデルです。
メモリースロット数
※システムガイド抜粋
ホットスワップ
ここではHDDのホットスワップを指します。
YはホットスワップのHDDで、電源を切らずに抜き差しすることができます。
NはシンプルスワップのHDDで、抜き差しする際には電源を切る必要があります。
HDDサイズ
System xでは2.5インチタイプと3.5インチタイプがありますが、
x3100M5では、3.5インチモデルが提供されております。
HDD種類
HDDを搭載しない構成も選択可能です。
・SAS
DBサーバー、Webサーバー等の、常にデータの読み書きが発生する
システムにおすすめの、より信頼性の高いHDDです。
・SATA
業務時間内に使用するファイルサーバーや、バックアップ用におすすめのHDDです。
特に容量を重視されるお客様はこちらをお選び下さい。
・SSD
従来メモリーとして使われていたフラッシュメモリーをHDD化したものです。
ランダムアクセスに非常に優れており、読み書きのスピードが速いのが特徴です。
パフォーマンス重視のお客様に特におすすめです。
HDD容量
・HS / SS
HSはホットスワップ、SSはシンプルスワップを表します。
・2.5 / 3.5
2.5インチ/3.5インチ等、HDDの物理的なサイズを表します。
・7.2K / 10K / 15K
HDDの回転数を表します。
7.2Kは1分間に7200回転、10Kは1分間に1万回転、15Kは1分間に1.5万回転です。
x3100M5では、以下のモデルが提供されます。
●3.5型シンプルスワップ SATA HDD モデル
HDD最大ベイ数
x3100M5では、3.5型シンプルスワップ SATA HDDが最大4本まで搭載可能です。
OS
・Lenovo版
サーバーと同時購入することにより、通常よりもお得にご購入いただけるライセンスです。
・リセラー・オプション・キット(ROK)
販売店様が納品前に導入されるを前提としてご販売するライセンスです。
・プリインストール
OSが予め導入されているモデルです。
開梱後、すぐにご使用になれます。
Client Access License (CAL)
1台のサーバーにアクセスする、すべてのユーザー数と同数のユーザーCAL(ユーザー・ライセンス)または、そのユーザーがアクセスするために使う、すべての端末(デバイス)の台数と同数のデバイスCAL(デバイス・ライセンス)のうち、いずれか片方が必要となります。
なお、ユーザーCAL数とデバイスCAL数のうち、いずれか少ない方のCALを選ぶとライセンス・コストを節約できます。
Windows Server 2012では、"Windows Server 2012 Essentials" "Windows Server 2012 Foundation"以外のバージョンには別途CALの購入が必要です。
搭載RAIDコントローラー
・0/1/10
RAID0、1、10に対応したRAIDコントローラーです。
ミラーリング、ストライピングに対応し、冗長環境を提供します。
・0/1/10/5/50
RAID0、1、10、5、50に対応したRAIDコントローラーです。
ミラーリング、ストライピングに加え、パリティ計算が必要な
RAIDレベルにも対応しており、効率的な冗長化を実現します。
内蔵バックアップ装置
障害が発生した際にデータを復旧し、サーバーを元の状態に戻します。
x3100M5では、以下のドライブがサポートされております。
RDX 内蔵 USB 3.0 ドライブ・320GB カートリッジ付き
RDX 内蔵 USB 3.0 ドライブ・500GB カートリッジ付き
RDX 内蔵 USB 3.0 ドライブ with 1TB カートリッジ
オプティカルドライブ
グラフィックカード
電源ユニット(標準/最大)
搭載する電源ユニットを複数にすることにより、電源ユニットの障害によるシステムダウンを回避することができます。
重要なシステムを運用する場合は、冗長化することをおすすめします。
システム管理
また、オプションのバーチャル・メディア・キーを搭載することにより、システムのリモートコントロール(画面制御機能)が利用でき、OSが立ち上がっていない状態でも、サーバーの電源ONからOFFまでの操作を可能にします。
例えば、管理者はサーバールームに常駐せず、システム管理を行いたい場合や、システムの状態を常に把握しておきたいお客様におすすめです。
x3100M5では、サーバーの標準機能によりIMM2 スタンダード(Integrated Management Module II Standard)が搭載されております。
PCIアダプター
各パーツは、サーバー構成選択後のオプション追加画面よりご選択ください。
保証期間/保証タイプ
日本アイ・ビー・エム株式会社が保守サポート・サービスを継続して提供します。(6年目以降の体制はこれからの検討となります。)
サーバーに標準で付属している保証期間及び保証内容を表示します。
・オンサイト修理
サーバーを実際に運用されている場所にIBMの保守作業員が伺います。
・24x7
24時間、週7日を表します。
24時間365日、いつでも保守サービスをご提供します。
・CRU
CRUは、お客様にて交換できるように設計されているパーツ(キーボード、HDD等)に関しては
IBMの保守作業員が伺わず、交換用パーツのみをお送りし、お客様ご自身で交換を行って頂くシステムです。
CRU以外のパーツの場合は、保守作業員が伺います。
・Non-CRU
CRUのパーツの障害であっても、必ずIBM保守作業員が伺うサービスです。
標準の保証内容はCRUとなっておりますが、追加のLenovo Servicesを購入することでアップグレードすることができます。
追加のLenovo Servicesについては、サーバー構成選択後のオプション追加画面よりご選択ください。
標準で付属している保証期間/タイプよりも長期間またはレベルの高い保守をお求めの場合は
オプション追加画面にてご選択下さい。